
Ennio Morricone/ソニークラシカル
客船の中に捨てられた赤ん坊。戸籍上どこにも存在しない、一度も陸に上がった事のない海の上の伝説のピアニスト。ジャズを発明したという船に乗り込んできたピアニストとのバトル後に、ピアノ線の熱からタバコに火をつける!カーライターか。窓の向こうの甲板に立つ女性に「きれいな人だー」とみとれつつ、手だけはピアノを弾いていてレコードを収録してるシーンが一番好きなんだけど、周囲の友人は誰もそのシーンは印象に残って無いと言った。なんでだ。『海の上のピアニスト』で一番美しいシーンだと思うのだけど。その時の原盤だけが、彼が残した気持ちの記録となった。音楽は『ニューシネマパラダイス』のエンニオ・モリコーネ。→