Music for the Jilted Generatio

Music for the Jilted Generatio

Prodigy/Mute U.S.

YMO体験が幼児期であった世代は、テクノポップでないその次の90年代テクノシーンにガツンとやられてテクノ好きが深まったはず。ススムヨコタやケンイシイとか、そうでしょう。当時はデジロックも出始め、私が受けた衝撃はプロディジーだった。畑に落ちてた大根の葉っぱ拾って食べてた時期でCD1枚買うのも大変。凄いのは分かるけど、こんな地獄の電流みたいな音楽を自宅のCDラックに置いていいものかどうか?試聴機でまるまるCD最後まで聴いて、真剣に考えて買わなかった。パスタと片栗粉を買って帰った。醤油であんかけを作り大根の葉を絡めパスタを食べた。その後、プロディジーを見送った私の前に現れたのがピエール瀧だったわけだ。→