love vibration

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Seiko Kobuchi/chaos souls records

ハミングのみで1分弱の小品やインストが入ってる辺りは、さらりと技を魅せてます。横ゆれ乗りのボサノヴァ系ポップス。ボーカルは語尾を張るもの、機械を通したもの、ウィスパーものなど、小渕世子引き出しバリエーションが聞ける。「人生、生きる」がテーマの唄とかは、もっと聞き逃せる程度のお手軽ハッピーな単語に置き換われば、全編通した時のウキウキ度が増すとみたが、歌詞の重みはあえて正面突破を測ったという印象。軽めの歌では、陽のあたる二人暮しのテーブルが見えてくる『幸せになろうよ』の路線が一番すき。カプコンの音楽制作部にお勤めでキョンシーとか功夫キッズ好きのWEBを運営していたね。→