
ザ・ブルーハーツ/イーストウエスト・ジャパン
職場でとうとう一回り歳下のやつ出現。尋ねるとブルーハーツを知らないという。たぶん、彼女は私の事をよく知らないまま、なんか懐いた様な打ち解けた雰囲気だけ持って、いつか去っていって名前すら忘れるのでしょう。なにかある?又、あまり合うところが無いと思っていた同僚が、思いっきりブルーハーツ直撃の青春だったと知り、素性が同じだと思えた。すれ違っていても、きっと人生の折々にブルーハーツのライブ映像を見て、キチガイみたいなあのジャンプに、なぜか涙が込み上げてくる事は一緒だろう。『月の爆撃機』のマーシーがいい。日比谷野外音楽堂を、剥き出しの列車が右へ左へと走り回っている。ブルーハーツは血だ。ルーツだ。→