
奇蹟のピアニスト~フジコ・ベスト&レア
高円寺明石スタジオで無名劇団も観る習慣で、2002年劇団海老扇「シルエットロマンス」を観られた。同年末「微動リビドーナシゴレン」。翌年「Iniki In Wonderland」。作演出主演イニキZの全3作を追えた事は幸運だった。本棚・洋酒・ライダースジャケットも似合う写真が当時mixiにあり、黒と橙色の本を読む横顔が今も私の携帯ホーム画面なのは人生楽しかった奇蹟。何処へ行くのか解らない、退廃的かつ瑞々しい感性は日記にも溢れていた。イニキZが花屋の配達で訪れた邸宅、扉が開きフジコ・ヘミングに「お花はこちらへ」と家の中の花園に招かれた描写は、読みながら鮮明な脳内映像になって覚えている。→
