
アントニオ猪木、天龍源一郎、越中詩朗、ウルティモドラゴン、獣神サンダーライガー、他/VICTOR
V系とかアニソンとかいう売場区分で、意外と根強く存在してるコーナーがプロレス。アーチスト名でなく選手名から知る音楽があるのです。先頃、アントニオ猪木とジャイアント馬場の両方からピンフォールで勝利した唯一の日本人、天龍源一郎選手の年内引退発表の会見があった。そのリングを降りる理由を「妻の病気で、今度は俺が支える番だ」と語った。ミスタープロレスこと天龍源一郎の去り際、本当に強い男の生き様が伝わる、なんという一言だろう。憧れの気持ちはパワーに変わる。この先何か、重い決断をしなければ行けない時、胸の奥で『サンダーストーム』が鳴る瞬間が、来る。→