ナツカゼ

ナツカゼ

SNOWKEL/SME

装置メガネが果たせなかった流行。くるり、アジカンによるメガネロックムーブメントがそれを成しえ、おぎやはぎ、3人中2人のメガネ東京03が続く。シュノーケル初見時は「えぇっ!3人メガネはダメだろ。メガネ掛けてこの手の音楽やればやるほど、邦楽ロックのメガネ先輩をイイ気にさせるだけ」と思ったのが『ナツカゼ』。何に成りたいんだ?悪くないのに既に聴いたことがあるような新曲。どのバンドがやってもいい感じの中肉中背の曲。でも、この時思った。もう、くるり聴いてるのはオッサンで、次の中高生向けの一周したバンドが出たんだと。その世代に必ず必要な、一周したジュディマリや十周したミスチルや百周したビートルズは湧き出る時代のロック枠。→