
チェン・ミン、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、諫山実生、米倉利紀、中島美嘉/東芝EMI
しなやかな二胡+オーケストラ。二胡のCDとしては話題にはなったのでしょうか?数ある二胡演奏家のCDの中でも私はNo1で好きだ。ベートーベンの『悲愴』も憂いがあり、フルオーケストラの描く情景の中を、チェンミンのソロが優雅に飛翔し羽たたみ休める様子は壮大かつ野性味もある。ドラマチックさと、火の鳥のもつ母性の生命感とでもいうのか、描かれるテーマと強くマッチしている。擦弦の魅力。あ、2004年リリースものの悪夢CCCD仕様じゃないか!パソコンのドライブを壊すという、これ通常版で再販すべきでしょ。漫画『火の鳥』は全巻持ってます。一番好きな話しは未来編。→