
三柴理 Electric Trio/RED FISH RECORDS
『ピアノのなせる業と神髄』以来、三柴理の名前がついてるものは「あ、こんな作品出してたんだ。買わなきゃ」と思わせる何かがある。Roland全面強力で、三人のパートの表記にV-Drums、V-Bass、V-SynthとFantom-X6、X8と楽器紹介。セッティングの写真もばっちり。楽器フェアのステージっぽいプログレ。音ごとに左右にパンを分けたり、ピアノアルバムでなくシンセで魅せる。深町純ばりの幻想『森の妖精』『Moon Orbit』。バンド特撮の『ヤンガリー』もトリオアレンジ。三柴アルバムで恒例?ラスト曲の筋少カバーはギター本城聡章フューチャリングの『孤島の鬼』。→