オレンジの地球儀

オレンジの地球儀

クレヨン社/NEC Avenue

ビバ!80年代のニッポン放送。「あのころの僕」という、架空の青春ドラマの中で、主題歌にはならなかったけど番組終盤45分くらいのところで流れる挿入歌は『痛み』であり『オレンジの地球儀』であろう。あの頃ぞろぞろデビューしたバンドたち、あの頃のニッポン放送、クレヨン社でイロイロ思い出すのは、私だけでは無い。伊集院光もたびたび口にする。心が痛むような青春のフラッシュバック。ビートバンド全盛に、ドラムレスのシンセストリングスアレンジが映える異色のバンドだったが、圧倒的な少年性の世界観と歌声、音楽の魔法が際立っていた。プロモーション用のSCDで紹介番組を伊集院光がやっている珍し非売品もオークションにてゲット。→