night

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小谷美紗子/東芝EMI

英語の比率多く、ドライブしながら聴けるアルバムとのインタビューだったが、ドライブそっちのけで感涙に浸りそうな「誰かの誠実な生き方」を沢山唄っている。普通の人が集まって悲惨なことが起きる。ほんの少し立派な人を目指そう。コレきっかけに買いそびれていたアルバム揃もえたよ。ピアノデュオのインストでも歌が感じられる。ピアノからにじみ出てくる体温というか湿気。曲も胸に迫るのだが、音楽の魔法を感じる。曲をタイヤにした感情というボディが軽やかに夜のハイウェイのカーブを走っている。ボンネットの向こうに星空が見える。夜空を見たくなる。夜を走っている。看板の明かりもない、夜更けだ。誰に会いたいのか、会えばいいのか、はっきりする。→