
水曜日のカンパネラ/つばさレコーズ
職業シンガーソングライターがデビュー後にネタ切れ3rdアルバム辺りで必ず入れる「サンデー日曜日はどうしたこうした、マンデー憂鬱でチューズデイが火曜日ー♪」みたいな歌、私はクソだと思うんだけど、なんで皆そういう曲つくるの?一方、好きなのがカタログ化ソング。1964年小林旭の『自動車唱歌』、1992年森高千里の『ロックンロール県庁所在地』等、テンポよく脳内陳列される歌は、シャンパンタワーにシュワシュワが注がれていくようにあがる~↑大切なのは語感の持つ音楽性で羅列系はラップとの親和性が高い。『モノポリー』に登場する地名駅名はとても音楽的で、硬い法則性は無い。そこにルールに縛られない性格が出ていて痛快。→