吉祥寺

吉祥寺

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井の頭公園隣接2階建ロフト付1R、ガーデンハイツの彼女と待ち合わせて、池に浮かんだ桜の花びらの量が凄すぎって笑って、あてもなく歩いた。そんな記憶を思い出すフェアライトの曲『吉祥寺』について。「僕たちは」という歌、あるいは「私たちは」という社説の信憑性の無さは、みんなの共感を拾いに行ってる底の浅さだ。教室で一括りにされた時代が終われば、みんななんて居ないじゃないか。だから歌は私小説でいい。私が過ごして、君が好きだから、超個人的で胸いっぱいの気持ちの細い声が、吉祥寺代表の集合記憶だ。そうだろう中央線の恋人たち。弦で弾いてるエレキチェロあれは何?!映画『吉祥寺の朝日奈くん』もまた見よ~っと。→