
GO-BANG’S/ポニーキャニオン
1989年、テクノロジーの最先端を示す単位が『ため息の16ビット』。この曲ではPanasonicのCM用にジョージ・ルーカスがデザインしたロボット、スパーキーとデュエット。ゴーバンズはテレビ番組、ドラマの主題歌やCMソングに大活躍。ベスト選集が楽譜も付いてるこの箱入りCD。私が勝手にPATi・PATiロックンロール書体と呼んでいる日本語カリグラフィフォントに統一されたアートワークが時代の寵児の証。超絶ポジティブな詞の世界は「のぼり調子80年代サイコー!」を体現するバンドだった。『土曜でいたい』はNHKの若者文化系深夜番組YOUの後番組「土曜倶楽部」で、一般公募された言葉を用い詞曲を作り上げた。→